「AだけでなくBもまた」を表現するフィンランド語「ei vain A, vaan myös B」を紹介します。
フィンランド語だけでなく、日本語も話そう!
フィンランド語だけでなく、日本語も…。
英語の「not only A but also B」みたいな表現だね。
フィンランド語にも同じ表現はあるの?
もちろん!
AだけでなくBもまた
中学校で「AだけでなくBもまた」という英語表現、「not only A but also B」を習いましたね。
「フィンランド語だけでなく、日本語も話す」といった具合に使います。
同じような表現がフィンランド語にもあります。
「ei vain A, vaan myös B」です。
ei vain A, vaan myös B
AだけでなくBも(また)
※「vain」の代わりに「ainoastaan」「pelkästään」などが使われる場合もあります。
Ei puhuta vain suomea, vaan myös japania.
フィンランド語だけでなく、日本語も話そう。
この表現は「ei」が入っても、肯定文になるので注意してください。
また文内でei、vain、vaan、myösがバラバラになるので、語順に少し注意を払う必要があります。
あと、vaanの前に「,」を打つのを忘れずに!
Hän ei opeta vain pianoa, vaan hän myös soittaa pianoa ammattimuusikkona.
彼はピアノを教えるだけでなく、プロとしてピアノ演奏もしている。
なお、「myös」が省略される場合もあります。
意味は同じと考えて大丈夫です。
Maalauksia ei osteta vain sisustuksen vuoksi, vaan ne antavat hyvää inspiraatiota.
絵画を買うのはインテリアのためだけではない、良いインスピレーションも与えるからだ。
例外的な使い方などを知りたい方はこちらをどうぞ。
「ei vain A, vaan myös B」で文を組み立てると、頭がこんがらがる時があります。
そんな時はシンプルに「A ja B」と言えば大丈夫です。
Puhutaan suomea ja japania.
フィンランド語も日本語も話そう。
例文
Ei anneta karkkia vain lapsille, vaan myös aikuisille.
子供だけでなく、大人にもキャンディをあげよう。
Matti ei ole valmistunut vain lukiosta, vaan myös ammattikoulusta.
マッティッは高校だけでなく、専門学校も卒業した。
以上です!