この記事では、フィンランド語の「卒業した」という表現を紹介します!
フィンランド語で「私は○○を卒業した」ってなんて言うんだっけ?
面接でも学歴は必ず聞かれるし、言えた方がいいよね。
何を勉強したか、いつ卒業したかとかも言えるようになりたいな。
「卒業した」は「olen valmistunut Mistä」
フィンランド語で「私は○○を卒業した」は「olen valmistunut」とMistä(出格)を組み合わせた表現を使います。
Olen valmistunut Mistä
私は○○を卒業した。
Olen valmistunut lukiosta.
私は高校を卒業しました。
Olen valmistunut yliopistosta Hokkaidossa.
私は北海道で大学を卒業しました。
もちろん主語が「私」でなくても、同じ表現が使えます。
Tyttöni on valmistunut ammattikoulusta.
私の娘は専門学校を卒業しました。
ただし「私たち」など複数形の時は、valmistuNUT が valmistuNEET となるので気をつけてくださいね。
Olemme valmistuneet samasta koulusta.
私たちは同じ学校を卒業しました。
フィンランド語って単数、複数に敏感よね。
専攻、学位を伝える表現
さて、フィンランドでは学歴を言う時に「看護師として卒業しました」といったように、職業や学位を具体的に言うことが多いです。
面接でも「大卒です」ではアピールにならないので、「卒業してなんの学位をとったか、職業資格をとったか」を言えるようにしたいところ。
その場合、「Olen valmistunut Miksi」という表現を使います。
Olen valmistunut Miksi
私は○○として卒業した。
Olen valmistunut sairaanhoitajaksi.
私は看護師として卒業しました。
Olen valmistunut yliopistosta filosofian maisteriksi.
私は哲学の修士として大学を卒業しました。
また高校卒業した人、もしくはそれに準ずる資格をとった人を表す「ylioppilas」という表現もよく使われます。
Olen valmistunut ylioppilaaksi.
私は高校卒業しました
高校卒業に準じる資格を修了しました。
フィンランドでたまに見かける学生帽はylioppilaslakkiと呼ばれていて、高校卒業の証になってるよ。
日本人にはカツオの帽子にしか見えない!
いつ卒業したか言いたい時は?
ここまで言えたら「私はいついつに卒業しました。」も言えるようになりたいですね。
先ほどは「olen valmistunut」と、現在完了形で表現していましたが、具体的な時を加える際は「valmistuin」と過去形を使います。
Valmistuin Mistä …
私は卒業しました(いついつに)
Valmistuin yliopistosta kolme vuotta sitten.
私は3年前に大学を卒業しました。
Valmistuin ammattikorkeakoulusta vuonna 2021.
私は2021年に応用科学大学を卒業しました。
もちろん「juuri / vasta(したばかり)」「jo(すでに)」など、時間を表す副詞も使えます。
過去形、現在完了形どちらでも使えますが、ニュアンスが違うのでここでは現在完了形にします。
たとえば過去形で「Valmistuin juuri」だと、いかにも「卒業したて」って感じになるよ。
Olen juuri valmistunut yliopistosta.
私は大学を卒業したばかりです。
Olen jo valmistunut yliopistosta.
私はすでに大学を卒業しました。
以上です。
ちょっと突っ込んだ自己紹介ができるようになれたらいいですね!
ではまた〜