「ちょっと立ち寄る」を意味するフィンランド語の動詞「käväistä」の使い方を紹介します。
今日、実家に行ってきたよ。
Kävin vanhempien luona tänään.
いいね!
ごはんでも食べてきたの?
ううん、ちょっと顔出しただけだよ🙂
5分もいなかったかな?
そういう時は「käväistä」って動詞を使ってみたら?
意味と使い方
「ちょっと店に立ち寄る」
「ちょっと友達の家に寄っていく」
このような表現に使える動詞に「käväistä」があります。
käväistä
(ちょっと)立ち寄る、寄る
Käväisin vanhempien luona tänään.
今日実家に立ち寄った。
この動詞のポイントは「短時間の訪問」であること。
もちろん「käydä(訪れる)」を使ってもいいのですが、より短い訪問であることを強調できます。
なるほど!
でも短時間ってどれくらい?
日本語の「寄る」と同じ感覚でいいと思うよ!
短さは感覚で大丈夫です。
Haluan myös käväistä Espoossa pari päivää.
エスポーにも二日ほど立ち寄りたい。
さきほどの例文では「luona(家、ところ)」という表現を使いましたが、基本、訪れる場所はMissä(内格)もしくはMillä(接格)で表します。
Käväisen kaupassa.
店に立ち寄る。
He aikovat käväistä Vantaalla.
彼らはヴァンターに寄るつもりだ。
場所でなくても、「○○しに立ち寄る」といった動作でもOKです。
その場合はMissä(内格)のみを使います。
Mummo käväisi juomassa kahvia.
おばあちゃんはコーヒーを飲みに立ち寄った。
なお「アンナところ」など、人の名前などの場合は、Millä(接格)を使います。
Käväistään Annalla työn jälkeen.
仕事のあと、アンナのとこに寄ろう。
もちろん「Annan luona(アンナの家)」と言ってもOK。
例文
Voitko pikaisesti käväistä kirjastossa?
図書館に急いで立ち寄れる?
Mika käväisi Johannalla vain moikkaamassa.
ミカはただヨハンナのところに挨拶しに立ち寄った。
以上です!