「値切る」「妥協する」などを意味するフィンランド語の動詞「tinkiä」を紹介します。
この服、安くして!
値切るね〜。
tinkiäするね。
ミンティア?フリスク?
ティンキア(tinkiä)!
伝言ゲームか!
「tinkiä」の意味
フィンランド語の動詞「tinkiä」には「値切る」「妥協する」といった意味があります。
tinkiä
- 値切る
- 妥協する
順番に見て、使い方をチェックしましょう。
まずは「値切る」です。
Mistä(出格)と組み合わせ「○○を値切る」となります。
Tingin laukun hinnasta kirpputorilla.
フリーマーケットでカバンを値切った。
ちなみに、フィンランドには店で値段交渉をする習慣はありません。
しかし、フリーマーケットやビジネスシーンでは値段交渉も行われます。
機会があれば、tinkiäしてみてください。
もう一つ例文です。
Yritin tinkiä vuokrasta.
家賃を値切ろうとした。
なお、まれに値段以外にも時間や量をまけてもらう、といった使い方をすることもあります。
「tinkiä」は「妥協する」という意味で使われることもあります。
こちらもMistä(出格)と組み合わせて使います。
Ei kannata tinkiä turvallisuudesta.
安全に関しては妥協するべきでない。
値段に限らず、質や量、条件など、あらゆることに使うことができます。
Äiti ei tingi lasten koulutuksesta.
母は子供の教育に妥協しなかった。
例文
Emme voi tinkiä veroista.
税金を値切ることはできない。
Älä tingi laadusta, jos olet ammattilainen.
もしプロなら、質に妥協するな。
以上です!
このブログにも妥協せず良い記事を書いていきたい!