フィンランド語の「今日は何の日?」という表現を紹介します。
お祝いしているけど、今日は何の日?
…推しの誕生日(ごにょごにょ🥴)。
そ、そういえば「今日は何の日?」ってフィンランド語でなんて言うんだ⁉️
Mikä päivä tänään on?
あ、これは曜日を尋ねる聞き方か。
それで合ってる気もするけど…?
今日は何の日?
人々がお祝いをするのを見たり、国旗が掲揚されているのを見て、「今日は何の日(特別な日)?」と聞きたい時はなんと言えば良いでしょうか?
フィンランド語で「今日は何の日?」は「Mikä päivä tänään on?」です。
Mikä päivä tänään on?
今日は何の日ですか?
さて、ここでこう思った方もいるはずです。
それは曜日を尋ねる聞き方でしょう?
助手いぬの言う通り。
フィンランド語では「曜日」と「何の日」の尋ね方は同じなのです。
文脈や状況によってどちらの意味か判断します。
次の例を見てください。
Mikä päivä tänään on?
(今日は何曜日?)
Tänään on torstai.
(今日は木曜日。)
Muuten miksi kaikki syövät kakkua?
(ところで、どうして皆ケーキを食べてるの)
Mikä päivä tänään on?
(今日はなんの日?)
Tänään on Saaran syntymäpäivä.
(今日はサーラの誕生日だよ。)
最初の質問はただ曜日を聞いただけでした。
しかし、皆がケーキを食べているのを見て聞く場合は「今日は何の日?」というニュアンスになりました。
繰り返しになりますが、この聞き方は文脈や状況で意味が変わります。
例文を見て、感覚を掴んでください。
Keskustassa oli paljon lapsia. Mikä päivä tänään on?
街に子供がたくさんいたよ。今日はなんの日?
Mikä päivä tänään on? Miksi kaikki pitävät vihreitä vaatteita?
今日は何の日だっけ?なんでみんな緑の服を着ているの?
例として「今日は何の日」としましたが、今日以外でも文を作ることもできます。
Miksi huone on koristettu? Mikä päivä huomenna on?
どうして部屋に飾りつけがしてあるの?明日はなんの日ですか?
Mikä päivä eilen oli Suomessa? Näin paljon opiskelijoita puistossa.
フィンランドは昨日何の日だったの?公園で学生をいっぱい見かけたよ。
Mikä päivä ensiviikon maanantai on?
来週の月曜は何の日?
こんな使い方もできます。
Mikä päivä 5 toukokuuta Japanissa on?
日本の5月5日は何の日?
逆に曜日を尋ねたのに、何の日という答えが返って来た場合はこう聞きましょう。
Mikä viikon päivä tänään on?
今日は(週の)何曜日ですか?
これで曜日を尋ねているのが確実にわかります。
ところで、最初から「なんの祝日か」など、もっと明確に聞きたい時もあります。
そんな時は「liputuspäivä(国旗の日)」「juhlapäivä(祝日)」といった言葉を使うこともできます。
Mikä liputuspäivä tänään on?
今日は何の国旗掲揚日ですか?
Mikä juhlapäivä tänään on?
今日は何の祝日ですか?
日本語訳はちょっと変ですが😅、感覚はつかめてもらえると思います。
またストレートに、
Onko tänään jokin juhlapäivä?
今日はなにかお祝い事の日ですか?
と聞くこともできます。
この表現が一番シンプルで解りやすいかもしれませんね。
以上です!
みんみの推しって、まさか…
またねー🤘!