フィンランド語で「恋してる」を意味する慣用句、「olla pihkassa」を紹介します。
助手いぬ
愛してるは「rakastan」。
じゃあ、恋してるは?
みんみ
「樹脂(じゅし)の中」って表現はどう?
助手いぬ
恋心に…樹脂?
「恋してる」の慣用句
「好きな人がいる」「誰かに恋心を抱いている」
このような恋をしている状態を表すフィンランド語の慣用句に「olla pihkassa」があります。
olla pihkassa
恋してる、好きな人がいる、恋心を抱く、惚れいてる
「pihka」は天然樹脂という意味で、直訳すると「樹脂の中」になります。
樹脂に絡め取られるように、相手に惚れている、という表現です。
Oletko pihkassa?
恋してるの?
助手いぬ
樹脂は粘着性があるから、相手のことが頭から離れないってことだね。
みんみ
ちなみに、この表現だけで両思いか片想いかは分からないよ!
もう少し突っ込んだ表現もできるようになりましょう。
誰に恋しているかはMihin(入格)を使って表します。
Olen pihkassa Mattiin.
マッティッに恋してる。
例外もあるでしょうが、この表現は基本的に人に使います。
物や趣味などに使うと不自然になるので注意してください。
Valitettavasti Matti on pihkassa hänen luokkakaveriin.
残念ながらマッティッはクラスメイトに恋してる。
例文
Hei, tuo tyttö taitaa olla pihkassa sinuun.
ねえ、あの女の子、きっと君に惚れてるよ。
Mika on ollut pihkassa Hiroshiin lapsuudesta lähtien.
ミカは子供のころからヒロシにずっと恋してる。
以上です!