フィンランド語の「あっという間」を意味する「silmänräpäyksessä」という表現を紹介します。
いやあ、あっという間の出来事だったね!
「silmänräpäyksessä」だったね!
まばたきしたら、もう終わってた!
シルマン…ラパ…?
出た、長いフィンランド語!
「あっという間」って意味だよ!
意味と使い方
早い時間の流れ、一瞬のことを指す「あっという間」、フィンランド語では「silmänräpäyksessä」と言うことがあります。
これは、「silmänräpäys(目のまばたき)」がMissä(内格)の形になったもので、まばたきのような短い時間で、という比喩表現です。
silmänräpäyksessä
あっという間、ほんの一瞬の間に
使い方は簡単で、文の後ろにくっつけるだけです。
Liput myytiin loppuun silmänräpäyksessä.
チケットはあっという間に売り切れた。
本来はそれほど短い時間に起こらないことでも、詩的表現として使うこともできます。
Kaupungin maisema muuttuu silmänräpäyksessä.
街の景色はあっという間に変わる。
英語でも「in the blink of an eye」と言ったりするよね!
そう、同じ表現だね!
※この表現が思い出せない時は、ふつうに「nopeasti」と言えばいいと思います。
では、
「実習の3週間はあっという間に過ぎた」
「まるで一瞬のような出来事だった」
といったような、「体感としてあっと言う間に時が過ぎる(気がする)」と言いたい時はどうすればいいでしょうか?
動詞「mennä(行く)」とセットで使います。
Harjoittelun kolme kuukautta meni silmänräpäyksessä.
実習の三週間はあっという間に過ぎた。
Neljän vuoden koulutus saattaa mennä silmänräpäyksessä.
学校での4年間はおそらくあっという間に過ぎるだろう。
具体的な期間を文に入れるとそれらしい文章になる気がします。
例文
Leikkaus loppuu silmänräpäyksessä.
手術はあっという間に終わる。
Tuntui, että kymmenen vuotta meni silmänräpäyksessä.
10年はあっという間に感じた。
今回はここまで!
ではまた😁