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「値する」を意味する「ansaita」の使い方と例文

フィンランド語で「値する、価値がある、ふさわしい」などを意味する動詞「ansaita」の使い方を紹介します!

助手いぬ
助手いぬ

リーダーに選ばれちゃった!

ぼくで本当にいいのかな?

みんみ
みんみ

君はそのポジションに値するよ!

Ansaitset paikkasi!

助手いぬ
助手いぬ

Ansaitset

動詞の「ansaita」はお金を稼ぐって意味じゃなかった?

みんみ
みんみ

値する」って意味もあるんだよ!

意味と使い方

動詞「ansaita」は「(お金)を稼ぐ」という意味があります。

しかし、「〜に値する」という意味でもよく使われます。

たとえば「そのポジションに値する」「するに値する」などです。

ansaita

(お金)を稼ぐ、値する、ふさわしい

Hän ansaitsee johtajan paikkansa.

彼はリーダーのポジションに値する。

ちなみにこの「paikka」は場所ではなく、ポジション(たとえば課長、社長、政治家など)と解釈されます。

助手いぬ
助手いぬ

そんな意味もあるんだね!

ansaitset(値する)って言われたら嬉しくなっちゃうな😆。

みんみ
みんみ

ネガティブな意味でも使われるよ!

Ansaitset joutua vankilaan.

あなたは刑務所に入るに値する。

助手いぬ
助手いぬ

これは言われたくない😱

「稼ぐ」という意味もあるので、個人的にこの言葉には「なにかに値する功績/罪過を積んだ」という印象を持っています。

使い方

「ansaita」のあとには名詞を置くことができます。

この場合、名詞はMinkä(属格)の形をとることが多いです。

Hanna ansaitsee palkankorotuksen.

ハンナは昇給に値する。

ただし否定系の場合はMitä(分格)です。

Hanna ei ansaitse palkankorotusta.

ハンナは昇給に値しない。

数えられないものの場合もMitä(分格)の形になります。

たとえば「だれもが十分なケアを受けるに値する」の「十分なケア」は数えられないのでMitä(分格)です。

Jokainen ansaitsee hyvää hoitoa.

だれもが十分なケアを受けるに値する。

「ansaita」のあとには動詞も置くことができます。

この場合、動詞は原型の形をとります。

Kaikki lapset ansaitsevat saada tukea.

こどもは皆サポートを得るに値する。

助手いぬ
助手いぬ

動詞の方が簡単だね!

例文

En ansaitse näin huonoa kohtelua.

私はこんなひどい扱いに値しない(ひどい扱いをされる覚えはない)。

Ansaitseeko sarjamurhaaja kuolemantuomion?

連続殺人犯は死刑に値するか。

Hänen keksintönsä ansaitsee saada sijoituksen.

彼女の発明は投資を得るに値する。

以上です!