吠える、うなる、遠吠えするなど、犬の鳴き声を表すフィンランド語の動詞を紹介します！
助手いぬ
犬は吠えるっていうけど、他にもいろんな鳴き方をするよね。
みんみ
確かに！犬の鳴き声に関する動詞を紹介するね。
助手いぬ
やった！ぼく、犬が大好きだからさ！
みんみ
君も犬…だよね？
基本のわんわんという「吠える」は「haukkua」です。
「haukkua」は人間にも使える口語で、相手に食ってかかる、中傷するといった意味もあります。
Koira haukkuu.
犬が吠える。
Asiakas haukkuu myyjää.
客は店員に食ってかかる。
「ulvoa」は遠吠えするという意味です。わおーん、あおーんですね。
風やサイレンの音を表すときにも使われます。
Susi ulvoo kuuta.
狼が月に向かって遠吠えする。
Tuuli ulvoo.
風がビュービュー鳴る。
高い声でキャンキャン、ヒンヒン鳴く音は「vinkkua」です。
この動詞も犬に限らず甲高い音を出す時に使われます。
Koiran pentu vinkuu.
子犬がキャンキャン鳴く。
逆にウーと低い声での唸り声は「murista」で表します。
この表現は「空腹でお腹が鳴る」という表現でも登場します。
Vihainen koira murisee.
怒った犬が唸る。
Vatsa murisi ennen ruokaa.
食事前にお腹が鳴った。
暑い時など、ハアハア、ヘッヘッと息遣いが荒い時がありますね。
これは「läähättää」という動詞が使われます。
Lenkillä koira läähättää.
散歩中、犬はハアハアと息をする。
今回はここまで！
助手いぬ
いろんな動詞があるんだね。
みんみ
犬に限らず、日常でも使える動詞だから覚えておくといいね。
