甘い、辛いだけでなく、「サクサク」「腰のある」など、食感を表すフィンランド単語を集めてみました。
味は言えても、食感を表すのは難しい!
私も英語で言ってごまかしてきたよね。
日本語でも感覚的だったりするしね。
読者の方、ニュアンスが違う場合は教えてください!
食感を表す形容詞6つ
サクサク、カリカリといった食感は「rapea」もしくは「rapsakka」と表現します。
ポテトチップ、カリッとした揚げ物、クッキーなどに使えます。
なお「rapsakka」は口語表現です。
rapea / rapsakka
カリカリ、サクサク
英語では「crispy」や「crunchy」にあたります。
Sipsi on ohutta ja rapeaa / rapsakkaa.
ポテトチップは薄くてサクサクしている。
粘り気がなく、ちょっと齧っただけで崩れるような食べ物には「mureneva」を使います。
日本語ではホロホロ、ボリボリ、ザクザクでしょうか?
割れやすいクッキーやスコーンなどに使います。
mureneva
ホロホロ、ボロボロ、ザクザク
英語では「flaky」がこれにあたります。
Hänen leipomansa skonssi oli murenevaa.
彼の焼いたスコーンはザクザクした食感だ。
すみません、もっと良い表現があるかもしれません💦
中は柔らかいのに表面はカリッ、もしくはサクサクとしている食感には「rapeakuorinen」を使います。
皮の硬いパン、皮がカリッとしたソーセージなどが当てはまります(植物性おすすめ)。
rapeakuorinen
表面がカリッ、サクサクした
英語だと「crusty」です。
Tykkään rapeakuorisista leivistä.
表面がサクサクしたパンが好き。
噛むと形を変えたり、噛み切るのが難しい、腰のある食感は「sitkeä」です。
グミ、トフィー、お餅などが当てはまります。
sitkeä
噛み応えがある、もちもち、腰のある
英語の「chewy」にあたります。
Suomalaiset karkit ovat sitkeämpiä kuin japanilaiset.
フィンランドのグミは日本のものより歯応えがある。
食べ物自体に粘り気があったり、歯にくっつくような食べ物は「tahmea」という単語を使います。
餅米、ヌガー、キャラメルなどです。
tahmea
粘り気のある、くっつく、ネバネバ
英語だと「sticky」「gooey」です。
Tämä kinuski on makeaa ja tahmeaa.
このキャラメルは甘く粘り気がある。
柔らかい料理には「murea」を使います。
煮込んだ肉、柔らかいパイや焼き菓子などです。
murea
柔らかい
英語では「tender」です。
Keitetty porkkana on mureaa.
茹でたニンジンは柔らかい。
以上です!
新しい表現を見つけたら追加しますね。